![](https://yacchaoo.com/wp-content/uploads/2018/12/30222294_1832587750125913_610391118495875072_n.jpg)
飯田橋 豊しま
飯田橋駅のほど近く。
暖簾をくぐったら、そこがカウンター。
立ち食いそば屋はこうでないと、という昭和な雰囲気が漂う。
カウンターに立つと横にむしゃむしゃと食う土建屋風の作業着のオヤジ。
あー!美味かった!ほんと美味いよね。
出汁がいいんだよ。
うちの近くにあったら毎日食っちゃうよ。
そうかい。嬉しいねぇ。
背中の曲がった大将は、慣れたように受け答えた。
隣のオヤジがうまそうに食っていたのは、厚肉そば。
私も、オヤジと一緒のを頼む。
出てきて驚くなかれ。
ここの厚肉そばは、肉そばなんてもんじゃない。
角煮がそばの上に乗ってでてくる感じ。
まるで、角煮そば。
![](https://yacchaoo.com/wp-content/uploads/2018/12/30226415_1832587743459247_8178215092815396864_n.jpg)
下手に箸でつまむと、ほろっほろになった肉か崩れるので、うまい具合に口元に運ぶ。
豚の甘い脂が、とろっとろになって口に広がる。
たまらない。
そして、出汁を味わう。
同じ出汁で豚バラを何時間も煮込んでるのか、肉と、ちょっと醤油の強めなつゆの一体感。
今度は、ほろっほろの角煮の肉の部分を重点的に攻める。
そこから、そばに手をつけるはじめる。
ぼそっとしたそばの食感と、ほろっほろの角煮の肉感に誘われ、またつゆをすする。
次は、脂と、そばを…
これだけ脂身があるのに、脂っぽさがない。
さらに、つゆをすする…
あぁ…
脂の旨味とつゆの向こうに、小宇宙を見る。
だめだ。エアロスミスが脳内再生されてきた…
I don’t wanna miss a thing…
もう、この器の肉厚そばを逃したくない…
これに隣のオヤジも、小宇宙に誘われて、うなってたわけね。
そんな食いっぷりの私をみて、大将が、しょっぱくない?と声をかけてきた。
いやあ、最高に美味いっす。
久しぶりに飯田橋きたからね。
ここの厚肉そば、恋しくなっちゃってね。
ご馳走さまです!
そうかい、ありがとねぇ〜
![](https://yacchaoo.com/wp-content/uploads/2018/12/29793135_1832587793459242_730868593280942080_n.jpg)
店名 | 豊しま 飯田橋店 |
---|---|
ジャンル | そば、うどん、立ち食いそば |
電話 | 非公開 |
予約可否 | 予約不可 |
住所 | 東京都新宿区下宮比町1 |
営業時間 | [月〜金] 6:30~18:30 [土・祝] 6:30~15:00 |
定休日 | 日曜 |