究極の肉そば、厚肉そば。〜飯田橋 豊しま〜 | Yacchaooze!

究極の肉そば、厚肉そば。〜飯田橋 豊しま〜

神田・上野エリア
丼のほとんどを覆い尽くす厚肉
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飯田橋 豊しま

飯田橋駅のほど近く。
暖簾をくぐったら、そこがカウンター。
立ち食いそば屋はこうでないと、という昭和な雰囲気が漂う。
カウンターに立つと横にむしゃむしゃと食う土建屋風の作業着のオヤジ。

あー!美味かった!ほんと美味いよね。
出汁がいいんだよ。
うちの近くにあったら毎日食っちゃうよ。

そうかい。嬉しいねぇ。

背中の曲がった大将は、慣れたように受け答えた。
隣のオヤジがうまそうに食っていたのは、厚肉そば。
私も、オヤジと一緒のを頼む。
出てきて驚くなかれ。
ここの厚肉そばは、肉そばなんてもんじゃない。
角煮がそばの上に乗ってでてくる感じ。
まるで、角煮そば。

箸でつまむのに精一杯

下手に箸でつまむと、ほろっほろになった肉か崩れるので、うまい具合に口元に運ぶ。
豚の甘い脂が、とろっとろになって口に広がる。
たまらない。
そして、出汁を味わう。
同じ出汁で豚バラを何時間も煮込んでるのか、肉と、ちょっと醤油の強めなつゆの一体感。
今度は、ほろっほろの角煮の肉の部分を重点的に攻める。
そこから、そばに手をつけるはじめる。
ぼそっとしたそばの食感と、ほろっほろの角煮の肉感に誘われ、またつゆをすする。
次は、脂と、そばを…
これだけ脂身があるのに、脂っぽさがない。
さらに、つゆをすする…
あぁ…
脂の旨味とつゆの向こうに、小宇宙を見る。
だめだ。エアロスミスが脳内再生されてきた…
I don’t wanna miss a thing…
もう、この器の肉厚そばを逃したくない…
これに隣のオヤジも、小宇宙に誘われて、うなってたわけね。
そんな食いっぷりの私をみて、大将が、しょっぱくない?と声をかけてきた。

いやあ、最高に美味いっす。
久しぶりに飯田橋きたからね。
ここの厚肉そば、恋しくなっちゃってね。
ご馳走さまです!

そうかい、ありがとねぇ〜

店名豊しま 飯田橋店
ジャンルそば、うどん、立ち食いそば
電話非公開
予約可否予約不可
住所東京都新宿区下宮比町1
営業時間[月〜金]
6:30~18:30
[土・祝]
6:30~15:00
定休日日曜
プロフィール
この記事を書いた人
yacchaooze!編集長

Yacchaooze!編集長。
ファンタジーを求めて、グルーヴ感ある店を探し当てるのが特技。
今宵もソロ活動に勤しむ。五反田がホーム。
今日もどこかで、やらかしてます。

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