五反田G1グランプリ優勝・準優勝したメニューと、世界各国のワインをガード下で食す〜東京食堂・東京チキン〜 | Yacchaooze!

五反田G1グランプリ優勝・準優勝したメニューと、世界各国のワインをガード下で食す〜五反田 東京食堂・東京チキン〜

五反田エリア
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五反田G1グランプリ優勝。東京食堂の「赤ワインの牛すじ煮込み」

五反田桜小路。
ここは、五反田駅西口を出て、目黒川の橋を超えたところにある、東急池上線のガード下だ。
このガード下には、7店舗くらい個性豊かな飲み屋がある。
五反田桜小路の中程に、ガラス張りのサッシにだけの簡素な入り口の「東京食堂」がある。
いつもお世話になってる店で、今では、五反田でワインが飲みたいなあ、と思うときに、真っ先に候補に上がる店となっている。

そんな東京食堂は、五反田肉祭りのコンテスト、五反田G1グランプリの優勝店。
五反田肉祭りは、五反田駅前のロータリーに五反田の店が出店する年一度のお祭りなのだが、それぞれの店が、これぞ!という肉メニューを500円で振る舞う。
そこで、G1グランプリというコンテストが行われ、そのチャンピオンに輝いたのが東京食堂の「赤ワインの牛すじ煮込み」。

赤ワインの牛すじ煮込み

ワインので煮込んだ牛すじの旨味が、とにかく濃い。
シチューのデミグラスソースとも違う、この赤ワインのタレに備え付けのパンを付けて噛じりながら、こってりと煮込んだ熱々の牛すじを食らうのだ。
もちろん、お供は赤ワインがベスト。

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ワインセラーに、世界48ヵ国150種類約600本のこだわりワインが。

東京食堂には、ワインセラーが店の脇にあり、世界48ヵ国150種類約600本のワインを取り扱うのだが、イタリアやフランスなどのメジャーなワインは置いてない。
ガード下だし、単純に手頃で出せるワインを揃えてるだけかなあ、と最初は思っていたのだが、侮るなかれ。
オーナーの米田さんが、ワインの試飲会で、ソムリエですらも唸るようなワインを選びぬいてきているのだ。
個人的にオススメは、イスラエル航空のファーストクラスで出されるヤルデン・マウント・ヘルモン・レッドというイスラエルのワインがイチオシ。
華やかな中に重めのタンニンを感じるのだが飲み疲れしない。
ちょっと南イタリアっぽい印象の赤ワインだ。
ワイン好きなんて、一口飲めば一瞬で良さが分かるはず。
一時、こいつにハマりすぎて、東京食堂のワインセラーで買って持ち帰ると割引してくれることもあり、事務所で飲んだりしていた。
ちなみに、ヤルデンの白もしっかりとした味わいが楽しめるので、これはこれでオススメ。
アルゼンチンやチリ、カリフォルニア、南アフリカなどのメジャーどころは抑えてあるので、勝負したくないのであれば、ここらへんを選んでおくと安牌だ。
こないだ行った時は、試飲会で見つけた中国のワインで会場にいたプロたちが絶賛していたのがある、と言っていたのだが、在庫がなかったので次回に期待したい。
と、こんな感じで、いろんな国のワインが楽しめるが、細かいことは気にせず飲みたい感じを伝えてみよう。
フランスやイタリア産にはない、面白いワインとの出会いがあるはずだ。

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五反田G1グランプリ準優勝。東京チキンの「骨付きチキングリル」

そして、東京食堂の向かい側にある、東京チキン。
ここは東京食堂の二号店なので、東京食堂と東京チキンどちらに入っても、両方のメニューが頼める。
実はここも五反田G1グランプリの準優勝店。
そのメニューが、「骨付きチキングリル」だ。

骨付きチキングリルと特選ハラミの「THE肉盛りプレート」

取り分けるだけでほろほろのコンフィのような肉感。
旨みたっぷりのチキンが楽しめる一品だ。
こいつだけでも十分美味いのだが、この骨付きチキングリルと特選ハラミの「THE 肉盛りプレート」は、必ず頼もう。
特選ハラミは、五反田の近くの中延という商店街にある、伊吾田という食肉店から仕入れてるもの。
中延の伊吾田は、目利きの効いた肉を売っているので、地元では有名な食肉店。
伊吾田で肉買って、BBQをやったこともあるが、焼いただけなのに、極上のBBQとなってしまう。
そんな伊吾田の特選ハラミは、一度是非食べていただきたいメニューの一つ。
なので、「THE 肉盛りプレート」は必食だ。
このプレートに付いてきた、卵の黄身が入ったタレを混ぜ合わせ、特選ハラミを付けて食らうと、肉肉しさが口の中で暴れまわり、思わず、うんめぇなああ、とつぶやいてしまうはずだ。
ハラミのタレのインパクトが大きいので、酔ってくると、チキンにハラミのタレを付け出す奴もいるが、それは間違い。
チキンはマスタードをたっぷり付けて召し上がっていただきたい。
間違いやすいのだが、私は、どんな年上の方でも、偉い人でも、毎回、ここはきっちり突っ込んでいる。
もう、頼むから、店の意図をちゃんと読んでほしい。味変わっちゃうからね。
これは、どんなに酔っていても、心して挑もう。
そして、もちろん、こいつらにも、ワインがオススメ。
東京チキンでも、東京食堂のワインセラーからワインを出してくれるので、ここでも是非ワインを堪能してほしい。

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淡路島の玉ねぎまるまる一個分入った「本格スパイシー焼きチーズカレー」

それと、最後に「本格スパイシー焼きチーズカレー」も外せない。
淡路島の玉ねぎは甘くて有名だが、その玉ねぎを飴色になるまで炒めて、まるまる一つ分を1人前に当てているという。
どう考えても、美味いに決まってるのだが、玉ねぎってこんな甘旨なのか、と再認識しちゃうくらいの奥深さを感じるカレーに仕上がっている。
ちなみに、ランチもやってるので、ランチにこのカレーと向かい合いに行くという手も悪くないだろう。

本格スパイシー焼きチーズカレー

そんなワイン好きが集まる東京食堂と東京チキンは、ガード下にもかかわらず女性率も多め。
オーナーの米田さんはじめ、スタッフの人たちもみんな人柄がいいからか、私も幾度となく、飲み友達のねぇさんらと遭遇したりと、五反田界隈の飲ん兵衛たちが集まってしまう店でもある。
たまに知らないねぇさんたちのテーブルと絡んで仲良くなることもあるが、調子に乗ると、スタッフのイケメン飯島さんに、いなされることがある。
飲んでるときも品位は大事だ。男性のみんなも気をつけよう。
まあ、飲ん兵衛、特に女性の食に対する嗅覚は異常なまでに鋭いわけで、それを考えても、東京食堂と東京チキンが、いかに良い店だか分かるだろう。
ワインをボトルで頼んで、3〜4人位で、ワイワイとやるにはオススメの店だ。
私なんか、イケメン飯島さんがワインに詳しいので、次、いい感じのお願いします!と、次々にオススメしてもらっているからか、毎回、気づくと、ついつい3本くらい開けちゃってる。
なんか、楽しくなっちゃうのね、ここ。

東京食堂店内テーブル席
店名肉バル×ワイン酒場 東京食堂 五反田桜小路
ジャンルバル・バール、イタリアン、ワインバー
電話050-5590-5066
予約可否予約可
住所東京都西五反田1-12-1 五反田桜小路
営業時間ランチ 月~金 11:00~14:00
ディナー 月~土 17:00~24:00
店名東京チキン 五反田桜小路
ジャンルバル・バール、ワインバー、鳥料理
電話03-6417-4175
予約可否予約可
住所東京都西五反田1-12-1 五反田桜小路
営業時間ランチ 月~金 11:00~14:00
ディナー 月~土 17:00~24:00
プロフィール
この記事を書いた人
yacchaooze!編集長

Yacchaooze!編集長。
ファンタジーを求めて、グルーヴ感ある店を探し当てるのが特技。
今宵もソロ活動に勤しむ。五反田がホーム。
今日もどこかで、やらかしてます。

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